ご挨拶

「魅力溢れるクラブであり続けるために」

本年創立40周年を迎える当クラブは、歴代会長をはじめ先輩会員諸兄がロータリーの精神に立ち、一年一年積み重ねた実績によって、他のクラブが羨むほどの勢いあります。しかもアットホームな例会ムードは、会員相互の絆によるところであり、私は大変誇り思っています。と同時に、この重要な節目の年に第41代会長をお引き受けすることに大きな責任とプレッシャーを感じています。

現在は安定したクラブ運営が出来ている当クラブですが、10年先を見据えた時、いくつかの課題も見えてきます。取り分け、今後の更なる少子高齢化・人口減少社会において、ロータリー活動の担い手となる会員の増強は当クラブにとっても極めて重要であり、これまでも心血を注いできた課題であります。この課題を解決していくには、何よりも当クラブが会員にとって魅力あるクラブでなくてはならなりません。

会員にとってのクラブの魅力、会員皆様がRCに何を求めているか?
これを確認するために『クラブ会員満足度アンケート』を実施させていただき、46名の方に回答をいただきました。その結果『クラブの活動をより魅力あるものにするためのアイデア』の質問に対し、回答の多い順に(複数回答)

  • より多くの会員が活躍する機会を増やす(22点)
  • 地域社会と交流する機会を増やす(21点)
  • より良い講演者を呼ぶ(18点)
  • 親睦活動を多くする(14点)
  • 事業のテーマ・内容を充実する(8点)
  • 職業に関する情報を増やす(8点)
  • 奉仕の機会を増やす(8点)
  • 家族が参加する機会を増やす(5点)

の結果でした。
これらアンケートの結果を踏まえて、会員皆様の思いを反映したクラブ運営が求められます。

さて、昨年度の地区大会で浅原ガバナーは、RI会長のテーマ『イマジン・ロータリー』について解説され、「ロータリー会員が、自らの夢を実現するために行動し、クラブの魅力を最大限に味わえる場としてのロータリーをイメージしている。そのためには、新しいロータリーの形、新しいクラブの姿を創造し行動することである」。そして俳諧の『不易流行』を引用し、「ロータリーの変えてはならない本質である奉仕の精神、即ち「不易」と、時代に対応し新しいものを取り入れること、即ち「流行」が必要である」と述べられました。

そして本年度、ゴードンR・マッキナリーRI会長は、テーマとしてCREAT HOPE in the WORLD『世界に希望を生み出そう』を提唱され、『私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指す』のビジョンが示されました。昨年度から本年度へと繋がれたRIビジョンを念頭に、先のクラブアンケートで得られた会員皆様の思いの実現に向けて、委員会活動方針をお示ししました。

委員長を中心に、各委員会のやり方で取り組んでいただきたいと思います。

何と言ってもクラブの活性化には親睦が重要です。
委員会内の親睦はもとより、委員会の枠を超えて親睦の和を広げていただきたい。例会のアットホームなムード、来訪者に対するおもてなしの心も当クラブの看板です。大切にして行きたいものです。

当クラブの今日の良き状態を持続させ、10年後も会員にとって魅力溢れるクラブであるために、40周年を新たなスタートにして行きたいと思います。

渥美 泰一
2023年~2024年度
会長 渥美 泰一

委員会活動方針

会員増強委員会

「会員増強のための評価ツール」等を活用しクラブの現状を評価し、多様で効率的な会員増強に向け会員増強マニュアルを作成。

職業分類・会員選考委員会

近年の事業者の業種や業態の多様化を踏まえ、当クラブの職業分類・選考委員会の在り方を検討。

財団委員会

寄付金額は地区目標額への対応を検討。奉仕プロジェクト委員会と連携し、補助金活用の充実を図る。

ロータリー財団委員会

地区補助金獲得支援、会員のロータリー財団に対する理解の促進。ポリオ撲滅活動への積極的参加。

米山記念奨学委員会

地区目標額の寄付の推進及び会員の米山奨学会に対する理解の促進。

奉仕プロジェクト委員会

対外的な継続事業を踏まえ、地域社会のニーズに合致した、会員の意識や満足度向上に繋がる事業の実践。

職業奉仕委員会

ロータリーの「職業奉仕」の理念である、「倫理観を基礎にした勤労による社会貢献」の実践に繋がる事業の実施。

社会奉仕委員会

継続事業である『ふれあい広場』や、年4回の交通安全街頭広報への参加のあり方及び新たな社会奉仕事業への取り組みの検討。

青少年奉仕委員会

継続事業である『美薗中央公園クリーン作戦』事業の検証並びにインターアクトクラブの設立を検討。

国際奉仕委員会

ネパール復興支援事業への今後の対応並びに今後の国際奉仕への取り組みの在り方を検討。

ロータリー情報・研修委員会

クラブ研修リーダーを中心に、入会候補者並びに会員の在籍期間に応じた研修制度の策定、必要により規約改正案の立案。

花のリレープロジェクト委員会

(株)天竜浜名湖鉄道と連携し、他団体との協力と効果的な事業の推進

クラブ管理委員会

SAA・プログラム、出席、親睦の3委員会による情報の共有と連携により、充実した活気のある例会の実現。

SAA・プログラム委員会

円滑な進行と来訪者への配慮による、明るく活気のある例会運営。

出席委員会

従来の対面式出席管理の利点を尊重しつつ、時代に対応した会員管理方式の検討。

親睦委員会

ロータリーの魅力である親睦・交流で会員相互のコミュニケーションを深めクラブの元気を創造。

公共イメージ向上委員会

地域社会のロータリークラブに対する理解促進と、当クラブの認知度アップの在り方を検討

会報委員会

クラブ週報の確実な発行と掲載内容の充実。

広報・雑誌委員会

ロータリーの公共イメージ向上に向けて、様々な広報媒体の活用の検討と、クラブ広報マニュアルの作成

IT・HP委員会

クラブ週報並びにクラブ活動の効果的なUPと、マイロータリー登録の促進。

レディース委員会

女性同士の親睦を深め、女性の視点をクラブ運営に反映。

40周年実行委員会

創立40周年を祝うとともに、クラブの将来発展を見据えた事業の実施。
記念式典・記念事業・祝賀会の計画策定および記念誌製作。

委員会「事業計画書」「事業報告書」の作成

事業ごとに定型の「事業計画書」「事業報告書」を作成・保存し、事業内容の見える化と事業の充実。

2023~2024年度
理事役員および委員一覧表

理事役員メンバー15名以内

理事・役員

役員
会長 渥美 泰一
副会長
(奉仕PJ委員長兼務)
平野 文彦
副会長 ウィレット 佳代子
会長エレクト 小野 貴寿
直前会長 大城 正浩
会計 河合 晴夫
SAA
(副幹事)
杉山 淳一
幹事 袴田 泰孝
理事
会員維持増強委員長 森島 康之
財団委員長 小林 健
職業奉仕委員長 今村 卓也
社会奉仕委員長 松下 ひとみ
青少年奉仕委員長 小野 達彦
国際奉仕委員長 小畑 邦夫
周年実行委員長(代理) 藤原 徹

委員一覧

◎:委員長 〇:小委員長 △:副委員長 □:代表

会員増強委員会 森島 康之 クラブ管理委員会 小野 貴寿
入戸野 元張 SAA・プログラム委員会 杉山 淳一
阿部 卓也 平野 靖
木下 猪佐男 岩附 礼人
平野 正欣 森下 晃行
松下 靖 森島 俊典
足立 真治 小林 洋城
池谷 知子
松下 敏昭 出席委員会 山下 ひとみ
岩崎 伸次
職業分類・会員選考委員会 岩渕 里司 鳥山 勝也
中西 仁
財団委員会 小林 健 大西 優二
ロータリー財団委員会 中野 和子 松本 雅希
瀧口 悦弘 内山 淳
足立 真治 塩田 靖弘
米山記念奨学委員会 森田 圓
橋本 直道 親睦委員会 戸塚 一郎
富樫 早苗 橋本 直道
中野 和子
奉仕プロジェクト委員会 平野 文彦 伊藤 光則
職業奉仕委員会 今村 卓也 グルン・ビル
河合 一也 村松 徹
大城 一
平野 靖 公共イメージ向上委員会 大城 正浩
松本 雅希 会報委員会 大庭 良子
藤田 昌保
社会奉仕委員会 松下 ひとみ 大冨部 光勇
清水 清博 木下 猪佐男
高田 和夫 小島 政則
伊藤 光則 中野 訓志
小西 亮輔
広報・雑誌委員会 清水 清博
青少年奉仕委員会 小野 達彦 市川 秀之
平野 正欣 竹内 眞一郎
松井 昇 冨永 誠一
飯田 勤 小西 亮輔
入戸野 元張 中村 洋平
平野 茂樹 高林 一文
森下 晃行
森島 俊典 IT・HP委員会 松下 靖
村松 徹 入戸野 元張
山下 ひとみ
仲瀬 こずえ レディース委員会 仲瀬 こずえ
中野 和子
国際奉仕委員会 小畑 邦夫 富樫 早苗
(ネパール復興支援) 中西 仁 ウィレット 佳代子
グルン・ビル 松下 ひとみ
大庭 良子
花のリレープロジェクト委員会 藤田 晶保 池谷 知子
小野 貴寿 山下 ひとみ
小林 健
会計 河合 晴夫
ロータリー情報・研修委員会 藤原 徹
小畑 邦夫 会計監査 酒井 舜平
クラブ研修リーダー③ 村松 宣雄
クラブ研修リーダー② ウィレット 佳代子 特別委員会 小杉 昌弘
クラブ研修リーダー① 岩渕 里司 藤原 徹
中西 仁
同好会活動委員会 【2023~2024年度】
芝楽会(ゴルフ) 大城 正浩 ガバナー補佐 岩崎 伸次
歌の会(カラオケ) 中野 和子 ガバナー補佐事務局長 村松 宣雄
まきの会(若手の会) 小畑 邦夫 ガバナー補佐事務局次長 森下 晃行