【1999年7月号】
【雑誌委員会】
新年度より雑誌委員会の担当になりました。良くは理解出来ませんが、委員会の目的とする処は「ロータリーの友」を何とか読んで下さいと言う事のようでこざいます。
定款マニュアルによれば・‥
「本クラブがRI理事会によって、RI細則と合致する本条規定の適用を免除されていない場合、本クラブの正会員・シニアアクチブ会員またはパストサービス会員となることを受諾することにより、その会員は、会員身分を保持する限りRIの機関雑誌またはRl理事会から本クラブに対して指定されている地域的なロータリー雑誌を有料で購読しなければならない。‥云々」
解読が大変困難な文章で、まァ典型的な悪文ですが、判読するに R l の機関誌英語版の「ザ・ロータリアン」か、スペイン語版「レピスタ・ロ一夕リア」を読むか、さもなければ指定されている地域的ロータリー雑誌、即ち日本では「ロータリーの友」を買って読まなければイケマセン!と言う事でこざいましょう。
「桃李言わざれども 下おのずから 蹊ぞ成る」成蹊大学の名前の由ってきたる処でございましょうが、桃やスモモが何にも言わなくても、人が寄って来て歩いた所が道になってしまう程だ。人もその人に徳があれば、黙っていても周りに人が集まるとでも言う意味でございましょう。
「ロータリーの友」も前述の文章に接したり、繰り返し読む事を求められるのは早い話 余り読まれていない!面白くない!と言う事でこざいましょう。バストガバナーの何人かが、ガバナー在任中に公式の席で発言しておられることからも、大方の共通理解と言った処であるのかもしれません。
統制・強制は結果が反比例することは、歴史に明らかでこざいまして、当てがいぶちの1雑誌委員如きに、この「読むべし!何でも可でも読め!」の実績を挙げる事は、全くお手上げの不可能でこざいますが、だからと言って何もしないのでは、いけませんので毎月皆さんがメールボックスから出して読まれる1週間前、委員宅へ届く予定の「ロータリーの友」を職務で読み、皆さんが受け取る日には、何か書いたものを一緒にメールボックスヘ入れるように致します。期待外れは始めから決まっておりますので、ご容赦下さい。
「ロータリーの友」もビックリするような名文にお目に掛かることもありますし、俳壇・歌壇のように権威あるコーナーもこざいますが、価値観は読み手が決める事、紹介は独断と偏見に満ちた内容にならざるを得ませんので、ご理解ましてご同意頂けるようには書けませんが、「日々に新たに 日に新た」通り一遍でないようには やりたいと思っております。
一年間無理無理、お義理でお付き合いの程、願い上げます。ハイッ。
(気が重いねェ。全くの話)